電車で巡る夏に行きたい大阪の観光地5選 電車で巡る夏に行きたい大阪の観光地5選

2023年6月28日

# 大阪 # 観光

おすすめスポット5選

電車で巡る夏に行きたい大阪の観光地5選


魅力的な観光スポットが点在する大阪。数多くある大阪の観光スポットの中から、5つのおすすめの観光スポットを厳選してピックアップしました。交通アクセスのよいスポットばかりで、テーマパークを満喫した翌日にも気軽に行けるスポットが多いのが特徴です。今回は、電車で遊びに行ける場所を中心にご紹介していきます!

花博記念公園 鶴見緑地

▲花博記念公園 鶴見緑地 <写真提供:PIXTA>
▲花博記念公園 鶴見緑地 <写真提供:PIXTA>

大阪市の鶴見区と守口市にまたがる「花博記念公園 鶴見緑地」は、1990年に開催された「花の万博(国際花と緑の博覧会)」のメイン会場を生かして整備された都市公園です。大阪四大緑地のひとつであり、年間に435万人ほどもの人が訪れる大阪市で人気の観光スポットでもあります。

▲つるモビ <画像提供:花博記念公園 鶴見緑地パークセンター>
▲つるモビ <画像提供:花博記念公園 鶴見緑地パークセンター>

約122ヘクタールもの広大な敷地には、およそ5,500種15,000株にも及ぶ豊富な植物を展示した「咲くやこの花館」や季節の花々と出合える風車の丘、バラ園、バーベキュー場、温泉、ドッグランなど1日ではまわりきれないほどの魅力的な施設を完備しています。この広大な敷地の移動をサポートする最新のモビリティ「つるモビ」が現在無料で利用でき、移動に困りがある方でも無理なく園内散策を楽しむことができます。

手ぶらバーベキューのランチを食べた後に遊具広場や咲くやこの花館を満喫したり、緑に囲まれたレストランでランチを味わった後に風車の丘や万博のキャラクターなどフォトジェニックなスポットで記念撮影を満喫したりと、ニーズに合わせて様々な楽しみ方が可能です。日本で初上陸となる大型遊具のジャイアントドームを備えた「つるみっこパーク」や初心者から上級者まで多彩なコースが用意された乗馬苑、ウォータースライダーや流水プールなどで一年中遊べるレジャープール、年齢に関係なく楽しめるパークゴルフ場などの体験施設が充実しているのもファミリーに人気の理由です。

花博記念公園 鶴見緑地

中之島公園

▲中之島公園 <画像提供:PIXTA>
▲中之島公園 <画像提供:PIXTA>

明治24(1891)年に大阪市初の公園として作られた「中之島公園」は、川とオフィス街に囲まれた水辺の公園です。13,000平方メートルもの敷地に春や秋には310品種ほど約3,700株ものバラが咲き乱れる「バラ園」や、ツツジやツバキなど四季折々の花が出迎えてくれる「中之島緑道」など自然豊かな敷地内に、大阪府立中之島図書館や中央公会堂、10体の彫刻などが点在。「都心のオアシス」として親しまれています。

▲中之島公園 <画像提供:PIXTA>
▲中之島公園 <画像提供:PIXTA>

夜のとばりが下りると中之島公会堂や橋など敷地内の至るところがライトアップされ、季節の花が魅せる昼の華やかな雰囲気とは打って変わり、幻想的な雰囲気へと一変します。煌びやかな高層ビル群や水面に映り込んだカラフルな橋のライトアップなど、そこかしこで夜にしか見られない印象的な光景が広がっています。

「水都」として名高い大阪らしく、20分程度でめぐる土日祝日限定の「バラ園クルーズ」や60分ほどかけてのんびりと中之島を周遊する「中之島ぐるっと1周コース」、プライベートに中之島の風景を満喫できる「貸切クルーズ」などのクルーズ船も運行。陸地だけでなく水上からも夜景をはじめとする絶景を眺められるのも魅力で、普段とは目線の異なる船上から中之島公園を愛でるのもおすすめです。

中之島公園

  • 住所:大阪市北区中之島1
  • アクセス:
    Osaka Metro御堂筋線・京阪電車「淀屋橋駅」
    Osaka Metro堺筋線・京阪電車「北浜駅」1号出口すぐ
  • 公式サイトはこちら

天王寺動物園

▲天王寺動物園のドリル <画像提供:天王寺動物園>
▲天王寺動物園のドリル <画像提供:天王寺動物園>

大阪観光で外せない通天閣やあべのハルカスから徒歩圏内と好立地に建つ「天王寺動物園」は、大正4(1915)年1月1日の開園以来、100年以上にわたってファミリーやカップルなど多くの人に愛される動物園です。11ヘクタールほどもの園内に「アフリカサバンナゾーン」や「アイファー」、「ペンギンパーク&アシカワーフ」、などのエリアがあり、ホッキョクグマやレッサーパンダ、ライオンをはじめ、およそ180種類、約1000点の動物が暮らしています。ドリルやキーウィなど国内では天王寺動物園でしか見られない珍しい動物と出合えるのも嬉しいですね。

▲天王寺動物園のテンジクネズミ <画像提供:天王寺動物園>
▲天王寺動物園のテンジクネズミ <画像提供:天王寺動物園>

可愛い動物を間近に観察したり、普段はあまり見られない夜の動物の姿が見られたりと、特別な体験ができるのも天王寺動物園の魅力です。園内の「ふれんどしっぷガーデン」では、テンジクネズミを観察できるイベント(先着順・無料)やヤギが工夫しておやつを食べる様子を観察できるイベント(有料)もおすすめです。

夏、秋には期間限定の「ナイトZOO」も開催されていて、ライトアップされた幻想的な雰囲気の中で夜の動物をじっくりと観察できます。期間中は、当日のチケットがあれば予約なしで自由に出入りできますので、こちらも要チェックです。

天王寺動物園

  • 住所:大阪市天王寺区茶臼山町1-108
  • アクセス:
    Osaka Metro「動物園前駅」または「恵美須町駅」
    JR「新今宮駅」南海「新今宮駅」から各徒歩5分~10分
  • 公式サイトはこちら

アサヒビール吹田工場(アサヒビール ミュージアム)

▲アサヒビール吹田工場 <画像提供:アサヒビール工場>
▲アサヒビール吹田工場 <画像提供:アサヒビール工場>

大阪の吹田市はアサヒビール発祥の地で、130年ほど前に産声を上げた地に建つアサヒビールの工場が、「アサヒビール吹田工場」です。工場内には「アサヒビールミュージアム」が併設されていて、アサヒビールの歴史に触れたり、製造工程の見学やアサヒビール製品の試飲などが楽しめるとあって、人気を集めています。

▲アサヒビール超没入体験 <画像提供:アサヒビール工場>
▲アサヒビール超没入体験 <画像提供:アサヒビール工場>

ツアーでは単に工場内を見て回るだけでなく、ビール缶に乗ったかのような気分を味わえる「スーパードライ ゴーライド」体験や、自分で実際に樽生ビールを注ぐ「サーブ体験」とビールの泡にアサヒビールミュージアムのロゴを描いた「泡アート」など体験が充実しています。カフェエリアでは、アサヒスーパードライを「エクストラコールド」で飲めるのも嬉しいポイントで、ソフトドリンクも用意されていますのでお酒の弱い方や20歳未満の方でも安心です。多くの人に人気が高いのも納得の充実ぶりです。

館内のミュージアムショップには、スーパードライなどのブランドロゴが入ったオリジナルグッズが豊富にそろっていて、お土産にもぴったりです。

アサヒビール吹田工場 (アサヒビール ミュージアム)

  • 住所:大阪府吹田市西の庄町1-45
  • アクセス:東海道本線(JR京都線)阪急千里線「吹田駅」下車 徒歩10分
  • 公式サイトはこちら

なにわ淀川花火大会

▲花火大会(イメージ)<画像提供:PIXTA>
▲花火大会(イメージ)<画像提供:PIXTA>

令和5年で35回目を迎える「なにわ淀川花火大会」は、毎年8月はじめに大阪市の淀川で開催される花火大会です。平成元年に1回目にあたる「平成淀川花火大会」が開催され、平成18年以降は名称が「なにわ淀川花火大会」に変更となりました。花火大会の資金を周辺企業や団体からの寄付だけでまかなっていたり、運営委員会が地元のボランティアスタッフで構成されていたりと、地元総出で行う「手作りの花火大会」で、郷土色の強い夏の風物詩です。昨年は45万人の人が詰めかけるなど、関西屈指の規模を誇っています。

19時半のオープニング花火「起望の華」によるスタートから20時半のフィナーレまで、虹色の花束「レインボーマイン」、迫力満点の水中花火、新作花火などが音楽に合わせて次々と打ち上げられます。夜空や淀川を華麗に彩る花火と高層ビル群が織り成す光景は圧巻の美しさです。

川岸に一番近い十三会場のエキサイティングシートや「なだ万」製の花火大会の特別弁当とお茶にイスや机も完備された納涼船などの特別席も用意されていて、落ち着いて花火を鑑賞できるのもおすすめポイントです。

なにわ淀川花火大会

  • 住所:大阪市淀川区淀川周辺
  • アクセス:阪急各線 十三駅およびJR神戸線 塚本駅より徒歩にて各会場へ
  • 公式サイトはこちら

大阪観光のおすすめホテル「クロスホテル大阪」

    • XH大阪_OHR様提供
      • クロスホテル大阪

      • https://www.crosshotel.com/osaka/

      • 〒542-0085 大阪府大阪市中央区心斎橋筋2丁目5−15

      • 近鉄・大阪メトロ「なんば」より徒歩3分
        JR「難波」より徒歩15分
        南海「なんば」より徒歩10分
        大阪メトロ「心斎橋」より徒歩5分

アクセスマップ

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回の記事では、テーマパークを十分に堪能した翌日でも電車で気軽に行けるおすすめの観光スポットを5つご紹介しました。記事を読んで、この夏に行ってみたいスポットが見つかれば幸いです。ぜひ、大阪旅行の参考にしていただき、夏真っ盛りの大阪で大切な人と素敵な旅の思い出を作ってくださいね!
* 掲載情報は2023年6月時点の内容です。最新情報は掲載先にお問合わせください。