お洒落&開放的な空間でヌン活!大阪・京都でおすすめのホテルアフタヌーン お洒落&開放的な空間でヌン活!大阪・京都でおすすめのホテルアフタヌーン

2024年2月16日

# アフタヌーンティー # ヌン活 # 京都 # 大阪

おすすめアフタヌーンティー

お洒落&開放的な空間でヌン活!大阪・京都でおすすめのホテルアフタヌーン

お洒落な空間で優雅な時間を過ごせることから、近年高い注目を集めるヌン活。この記事では、アフタヌーンティーの歴史や楽しみ方とともに、特に魅力的なアフタヌーンティーを満喫できるホテルを厳選してご紹介します!

アフタヌーンティーとは

▲アフタヌーンティー イメージ <画像提供:PIXTA>
▲アフタヌーンティー イメージ <画像提供:PIXTA>

アフタヌーンティー(afternoon tea)とは、イギリスで誕生した茶会のこと。午後4時から5時ごろに、紅茶とともに軽食やお菓子を味わうのが主流です。

カフェやレストランなどで、3段のアフタヌーンティースタンドに盛り付けられた多彩なメニューと紅茶を楽しんでいる光景を目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

3段のスタンドに、サンドイッチなど塩気の利いた食べ物「セイボリー」、パンが起源のスイーツ「スコーン」、ケーキやタルトなどパイ状に焼き上げた「ペストリー」の3種類が盛り付けられているのが、定番スタイルになります。

アフタヌーンティーの起源

▲アフタヌーンティー イメージ <画像提供:PIXTA>
▲アフタヌーンティー イメージ <画像提供:PIXTA>

アフタヌーンティーの歴史は古く、今からおよそ180年前にまでさかのぼります。

当時のイギリス貴族の食事は、イングリッシュ・ブレックファストと呼ばれる朝食と、オペラ鑑賞や観劇など夜の社交後となる午後9時以降の夕食、1日に2度とるのが一般的でしたが、朝食から夕食までが長いため、午後になると空腹に悩まされることも珍しくありませんでした。1840年代に、第7代ベッドフォード公爵の夫人であったアンナ・マリア・ラッセルが昼下がりに友人を招待して軽食やお菓子などを振る舞ったのが始まりなのだとか。やがて貴族社会にこのスタイルが流行し、定着したと伝わっています。

当初のサンドイッチは白いパンにキュウリだけをはさんでいたのが特徴で、当時非常に貴重だったキュウリのサンドイッチを味わえることは、貴族のステータスであり、富の象徴でもありました。

アフタヌーンティーの楽しみ方と基本マナー

▲アフタヌーンティー イメージ <画像提供:PIXTA>
▲アフタヌーンティー イメージ <画像提供:PIXTA>

アフタヌーンティーを楽しむ際に、押さえておきたいポイントを大きく分けると、「服装」「食べる順番」「ナプキンの使い方」「紅茶の飲み方」の4つになります。

まず服装は、女性ならワンピースやブラウスにジャケット、男性ならシャツとジャケットというように、スマートカジュアルがおすすめです。ミニスカートなど肌の露出度が高い服や、デニムやスニーカーなどラフな格好はあまり相応しくありませんので、避けましょう。

次に食べる順番は、アフタヌーンティースタンドの下段から上段に向かって食べていくのがマナーとされていますので、サンドイッチ、スコーン、ケーキの順で食べていけば安心です。
ナプキンの使い方については、アフタヌーンティーセットが提供される前にナプキンを膝にかけておきます。食べ終わった際には、ナプキンを畳まずにテーブルに置くのもマナー。ナプキンを畳んでしまうと、「料理があまり美味しくなかった」という意味になりますので、注意が必要になります。

紅茶の飲み方は、テーブルの高さによって異なります。ローテーブルの場合には、左手でソーサーごとカップを胸まで持ち上げたうえで、右手でカップを持って飲むとスムーズ。一方、ハイテーブルの場合には、ソーサーには触れずに、右手でカップだけを持って飲むのが作法で、カップの取っ手は握るよりもつまむことを意識しておくと、より上品な所作につながります。

イギリス貴婦人の社交文化を受け継ぐアフタヌーンティーだけに、昔ながらのマナーや作法があります。ただし、現在ではルールも昔ほど厳しくありませんし、あまり考えすぎずに最低限のマナーを守ったうえで、食事や会話などを楽しみたいですね。

ヌン活とは

▲アフタヌーンティー イメージ <画像提供:PIXTA>
▲アフタヌーンティー イメージ <画像提供:PIXTA>

「ヌン活」とは、アフタヌーンティー活動を省略した言葉のこと。アフタヌーンティーには、旬のフルーツをふんだんに盛り込んだスイーツや季節のイベントをモチーフにしたお菓子など写真映えするメニューが多く並ぶことから、フォトジェニックなティーメニューをSNSに投稿する人が少なくありません。
ホテルのレストランやカフェなど非日常のおしゃれな空間で彩り豊かなメニューと紅茶を囲みながら、優雅なティータイムを過ごせるとあって、SNSを中心にヌン活がブームに。2022年の新語・流行語大賞の候補に選ばれるほど、近年話題なのです。

クロスホテル大阪のアフタヌーンティー

▲クロスホテル大阪 AFTERNOON TEA <クロスホテル大阪 公式HP>
※季節によってメニューが異なります。
▲クロスホテル大阪 AFTERNOON TEA <クロスホテル大阪 公式HP>
※季節によってメニューが異なります。

クロスホテル大阪内にあるレストラン「TERRACE&DINING ZERO」は、アフタヌーンティーで人気のスポットになります。
午後1時30分から6時まで味わえるアフタヌーンティーメニュー。季節によってもメニューは異なりますが、秋には栗、冬にはチョコレートを使用したメニューが登場するなど、旬の味覚を生かした味わいを楽しめるのが特色になります。季節ごとに変わる目に嬉しいメニューだけでなく、こだわりの紅茶をはじめとする種類豊富なドリンクも特筆すべき点です。

▲クロスホテル大阪 AFTERNOON TEA <クロスホテル大阪 公式HP>
▲クロスホテル大阪 AFTERNOON TEA <クロスホテル大阪 公式HP>

アフタヌーンティーに欠かせない紅茶は、およそ200年の歴史を受け継ぐドイツの老舗紅茶メーカーが誇るイングリッシュ・ブレックファスト、スプリングダージリン、ライト&レイトセイロンをはじめとする12種類のラインアップ。ポットで提供される温かい紅茶は、90分のフリードリンク制になるので、気になる紅茶とこだわりのアフタヌーンティーメニューを心行くまで堪能できます。

やわらかな陽光が差し込む店内の座席と爽やかな風が吹き抜けるテラス席も用意されています。アフタヌーンティーを味わいながら、午後の贅沢なひと時を過ごすのも素敵です。

▲クロスホテル大阪 AFTERNOON TEA <クロスホテル大阪 公式HP>
▲クロスホテル大阪 AFTERNOON TEA <クロスホテル大阪 公式HP>
    • クロスホテル大阪
      • クロスホテル大阪

      • https://www.crosshotel.com/osaka/

      • 〒542-0085 大阪府大阪市中央区心斎橋筋2丁目5-15

      • 近鉄・大阪メトロ「なんば」より徒歩3分
        JR「難波」より徒歩15分
        南海「なんば」より徒歩10分
        大阪メトロ「心斎橋」より徒歩5分

アクセスマップ

クロスホテル京都のアフタヌーンティー

▲クロスホテル京都 <クロスホテル京都 公式HP>
※季節によってメニューが異なります。
▲クロスホテル京都 <クロスホテル京都 公式HP>
※季節によってメニューが異なります。

アフタヌーンティーが評判の「KIHARU Brasserie」は、クロスホテル京都のレストラン&バーです。壁に飾られた絵画など、店内には伝統とアートが融合したポップでモダンな空間が広がっています。 明るい印象のレストランでのアフタヌーンティーは、午前11時30分から利用可能です。メニューやメインの食材は季節によっても異なりますが、例えば冬にはグラスストロベリーやストロベリーパイなど、旬のいちごを盛り込んだメニューも登場。

▲クロスホテル京都 <クロスホテル京都 公式HP>
▲クロスホテル京都 <クロスホテル京都 公式HP>

こだわりはメニューだけでなく、紅茶を中心とするドリンクなど細かなところにまで及びます。自由にいただける紅茶は、イングリッシュ・ブレックファストやカモミール、アールグレイといったイギリスを代表するブランド「CLIPPER(クリッパー)」が丹精込めて作り上げるオーガニックフェアトレードティーがそろっています。カプチーノやキャラメルラテなどの「LAVAZZA(ラバッツァ)コーヒー」や、ジンジャーエールやオレンジジュースなどのソフトドリンクも充実。
旬の味覚をたっぷり詰め込んだメニューと気分やメニューに合わせて選べる豊富な種類のドリンク、遊び心満載のスタイリッシュな空間が、優雅なティータイムを素敵に演出してくれます。

▲クロスホテル京都 <クロスホテル京都 公式HP>
▲クロスホテル京都 <クロスホテル京都 公式HP>
    • クロスホテル京都
      • クロスホテル京都

      • https://www.crosshotel.com/kyoto/

      • 〒604-803 京都市中京区河原町通三条下る大黒町71-1

      • 阪急京都線「京都河原町」から出口1Aより 徒歩7分
        地下鉄東西線「京都市役所前駅」、ゼスト御池2番出口より 徒歩4分
        地下鉄東西線「三条京阪」・京阪本線「三条」から6番出口より 徒歩4分

アクセスマップ

映え写真を撮ってインスタグラムに投稿してみよう!

▲アフタヌーンティーイメージ <画像提供:PIXTA>
▲アフタヌーンティーイメージ <画像提供:PIXTA>

期間限定メニューが登場したり、イベントに応じて装飾が変わったりと、1年中飽きることなく満喫できるヌン活。いつものカフェとは違った雰囲気の中で、貴族のように優雅な時間を過ごせるのも魅力です。華やかなメニューを目的に、お気に入りのお店を訪れ、記念の1枚を撮影した後は、フォトジェニックな写真をぜひSNSに投稿しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。アフタヌーンティーの魅力や大阪と京都でアフタヌーンティーを満喫できるスポットを2つご紹介しました。この記事を読んで、行ってみたいアフタヌーンティースポットが見つかれば幸いです。ぜひこの記事を参考にして、昔に比べると気軽に楽しめるようになったアフタヌーンティーを堪能してくださいね!