雪見露天風呂!冬ならではの贅沢、絶景の雪見風呂を楽しめる宿 雪見露天風呂!冬ならではの贅沢、絶景の雪見風呂を楽しめる宿

2024年1月23日

# 会津若松 # 富山 # 福島 # 露天風呂 # 黒部峡谷

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雪見露天風呂!冬ならではの贅沢、絶景の雪見風呂を楽しめる宿

旅人にとって魅力ある温泉宿は、何度もリピートしたくなるスポットの一つです。景色や滞在中の過ごし方、地元の食材を使用した料理などはどれも外すことのできない重要要素。冬景色、とりわけ雪見風呂を堪能できる温泉宿を2軒ご紹介します。自宅では味わうことのできない幻想的な世界、大自然の営みを感じられる温泉宿がラインアップしています。

黒部・宇奈月温泉 やまのは

▲黒部・宇奈月温泉 やまのは 棚湯 <黒部・宇奈月温泉 やまのは 公式HP>
▲黒部・宇奈月温泉 やまのは 棚湯 <黒部・宇奈月温泉 やまのは 公式HP>

北アルプスの中央に位置する、断崖絶壁が美しい黒部峡谷。その玄関口に位置する黒部・宇奈月温泉は、大正時代から日本随一の透明度を誇る、肌にやさしい弱アルカリ性の単純温泉として知られています。源泉の温度は90度と高く、体の芯から温まるためリウマチや神経症にも効果が期待できる温泉です。
この温泉郷で人気を誇るのが、「黒部・宇奈月温泉 やまのは」。館内には和室を中心とした大小さまざまな客室142室のほか、眺望が自慢の展望露天風呂やパノラマ絶景が楽しめるカフェラウンジなど、寛ぎの空間をご用意。中でも棚田をイメージした露天風呂「棚湯」は、文字どおり段状になった湯船から見下ろす絶景が楽しめます。段状になっていることで、少しずつ角度を変えながら黒部峡谷のトロッコ電車を眺めたり、眼前に広がる絶景を心ゆくまで堪能し美肌の湯につかりながらリラックスできます。四季折々の光景はもちろん、例年だと12月ごろから降り積もる雪景色を眺望しながらの露天風呂は格別です。

そのほかにも滞在中は、食材の宝庫としても有名な北陸富山の新鮮食材をビュッフェスタイルで堪能。広々としたレストラン中央部には日本海にすむ魚がメインの水槽もディスプレイされ、朝食には焼き魚などを目の前でシェフが調理してくれます。出来立ての温かい料理が味わえるだけでなく、アレルギー体質の方は予約時に申し出れば食材の持ち込みOKなど、細やかな配慮も利用者にとってはうれしいですね。

▲黒部・宇奈月温泉 やまのは 大黒部の内湯 <画像提供:黒部・宇奈月温泉 やまのは 公式HP> 
▲黒部・宇奈月温泉 やまのは 大黒部の内湯 <画像提供:黒部・宇奈月温泉 やまのは 公式HP> 

宇奈月温泉は黒部峡谷の上流の秘湯を源泉としており、無色透明の弱アルカリ性単純泉で、昔からお肌にやさしい「美肌の湯」として有名です。そんな温泉街でも最大級を誇る「黒部・宇奈月温泉 やまのは」は、露天風呂・大浴場・貸切風呂まで備えた人気の温泉宿となっています。

館内にある大浴場は、源泉かけ流しの露天風呂および内湯の「大黒部」。黒部峡谷のダイナミックさを湯船でも感じられる内湯は、谷間を連想するような造りとなり、露天風呂へと続く床タイルや浴槽内も黒部峡谷の自然美が感じられると好評です。内湯にはドライサウナも併設されているので、お好みで利用するのもいいでしょう。80度から100度に保たれた高温の室内では、みるみるうちに全身から大量の汗が噴き出し、リラックスする効果も期待できます(一般的に10〜15分程度がドライサウナの目安)。
源泉かけ流しの露天風呂では、都会の雑踏を忘れるような静寂さに包まれ開放感バツグンの雰囲気の中で温泉が楽しめます。眼前には清流・黒部川が広がり、心地よい黒部の風を感じながら露天風呂でのんびり。色鮮やかな紅葉や新緑の季節も魅力的ですが、自然の厳しさと幻想的な光景を楽しむなら雪が降り積もる12月から2月ごろまでがおすすめです。雪景色をまとった黒部峡谷はあたり一面が白銀の世界となり、温かい湯船につかりながらリラックスした気分も最高潮。
寒さが厳しい冬の間は閉鎖となる黒部峡谷を、目の当たりにできる温泉宿としても人気があります。

出典元:https://www.unazuki-onsen.com/about

    • ORIX HOTELS & RESORTS 5周年記念 特集ページ やまのは
      • 黒部・宇奈月温泉 やまのは

      • https://yamanoha.orixhotelsandresorts.com/

      • 〒938-0282 富山県黒部市宇奈月温泉352番地7

      • 富山地方鉄道線「宇奈月温泉駅」下車徒歩3分
        北陸自動車道黒部IC下車約20分

アクセスマップ

会津・東山温泉 御宿 東鳳

▲会津・東山温泉 御宿 東鳳 <画像提供:会津・東山温泉 御宿 東鳳 公式HP>
▲会津・東山温泉 御宿 東鳳 <画像提供:会津・東山温泉 御宿 東鳳 公式HP>

白虎隊で有名な会津地方には、奥羽三楽郷に数えられる会津東山温泉があります。会津若松市の中心部からも車で数分程度の距離にあるため気軽に立ち寄ることができ、多くの文化人も愛したといわれる温泉郷です。豊かな自然に囲まれた温泉郷は今から1300年前に発見されたと伝えられています。

そんな温泉郷にはいくつもの宿泊施設が軒を連ね、中でも「会津・東山温泉 御宿 東鳳」は会津若松市内の眺望の良さでも知られる人気の温泉宿。標高300mの高台に位置する温泉宿の魅力は何と言っても2つの露天大浴場です。まるで宙に浮いているような感覚を覚える「宙(そら)の湯」は、内湯と棚田をイメージした露天風呂です。水深が異なることでリラックス効果も増し、会津の街並みを眺望できる昼間は風や鳥のさえずりを聞きながらゆったりできます。

夜はライトアップされ、昼間よりも幻想的なムードへ早変わり。街のネオンとライトアップの光に包まれながら、温かい湯船でのんびりと過ごす時間は至福のひとときですね。

▲会津・東山温泉 御宿 東鳳 <画像提供:会津・東山温泉 御宿 東鳳 じゃらん>
▲会津・東山温泉 御宿 東鳳 <画像提供:会津・東山温泉 御宿 東鳳 じゃらん>

会津東山温泉は福島県内でも比較的積雪量が少ないことで知られ、冬の観光拠点とするにも便利なエリアです。例年では12月の後半から2月くらいまでが降雪シーズンとなり、あたり一面が白銀の世界へと変化。この雪景色を堪能できる「会津・東山温泉 御宿 東鳳」の露天風呂は利用者からも評判となっています。

棚田をイメージして設計された「棚雲(たなぐも)の湯」は3段階に分かれ、湯の深さにもこだわった露天風呂。最上段は地平線を望む全身浴、中段は半身浴、下段は天を仰げるよう寝湯とそれぞれ楽しみ方も異なり、大自然に溶け込んだ露天風呂を心ゆくまで堪能できます。最上段からは会津の城下町を一望できるのはもちろん、雪に覆われた雄大な自然はパノラマサイズです。

また「会津・東山温泉 御宿 東鳳」では、お客様に気軽に温泉をお楽しみいただくために、日帰りのご入浴を受け付けております。女性は竹林に囲まれ宙に浮かぶ露天風呂「宙(そら)の湯」を、男性は棚田状の湯船から絶景を臨む露天風呂「棚雲(たなぐも)の湯」をご利用いただけます。休日にちょっとお時間がある時や、会津市内の観光後、平日のお仕事帰りなどに、是非お立ち寄りください。

温泉を満喫した後は、宿自慢の料理に舌鼓を。会津の新鮮食材を使用していることは言うまでもなく、地元名物の馬肉のすじ肉をトロトロに煮込んだ「馬すじ煮」や、お酒との相性もバツグンの「麓山高原豚ポークシチュー」、また雪化粧した駒ケ岳をイメージした「会津駒ケ岳」はチーズクリームとリンゴのコンポートを合わせたスイーツで、宿自慢の3大名物料理となっています。

朝食・夕食共にビュッフェスタイルで味わえ、開放感あふれるビュッフェ会場は天井の高さを生かした造りがとてもおしゃれ。中央にはオープンキッチンも併設されているため、できたてが味わえ、地元の伝統工芸・会津漆器や会津木綿もインテリアモチーフとして取り入れるこだわりぶりです。

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      • 会津・東山温泉 御宿 東鳳

      • https://toho.orixhotelsandresorts.com/

      • 〒965-0813
        福島県会津若松市東山町大字石山字院内706

      • 磐越自動車道「会津若松IC」から車で約20分
        会津若松駅から無料シャトルバスで約15分

アクセスマップ

まとめ

寒さが増す冬季ならではの雪見風呂は、温かい湯船と絶景に酔いしれる最高のひとときが織りなす贅沢さそのものですね。「雪見風呂」はどこでも堪能できるわけではなく、美しい自然とそれを鑑賞できる露天風呂が必要不可欠です。単なる露天風呂ではなく構造にもこだわりぬいた2軒を、自分へのご褒美として利用して利用してみるのはいかがでしょうか?