旅の荷物をコンパクトに!旅行で役立つパッキング術と便利グッズの紹介! 旅の荷物をコンパクトに!旅行で役立つパッキング術と便利グッズの紹介!

2024年2月22日

# パッキング術 # 便利グッズ # 旅行

旅行のお役立ち情報

旅の荷物をコンパクトに!旅行で役立つパッキング術と便利グッズの紹介!

荷物が多すぎてコンパクトに詰められなかったり、きれいに収納できたように感じても実際に持ってみると重くて運びづらかったりと、何かと頭を悩ませがちなパッキング。旅行の荷物をコンパクトに収納するコツやパッキングに欠かせない便利グッズなどについて、詳しくご紹介します。

パッキングの基本

仕分け方

▲パッキング イメージ<画像提供:PIXTA>
▲パッキング イメージ<画像提供:PIXTA>

効率よく荷物を詰めるためには、まず使用場面やアイテムなどによって、荷物をいくつかのグループに分ける「仕分け」を行う必要があります。

大まかな仕分けのグループとしては、飛行機や新幹線などの移動中に使用するもの、旅先で使用するもの、旅館やホテルで使用するものなどに分けられます。例えば、滞在先で必要なものであれば、入浴後の化粧水など主に夜に使用するアイテム、衣服や靴下など主に朝に使用するアイテムといったふうに、更にシーンごとに分けておくとよりわかりやすいでしょう。

スーツケース内の位置

▲パッキング イメージ<画像提供:PIXTA>
▲パッキング イメージ<画像提供:PIXTA>

スーツケースに荷物を詰める場合には、重心を考えながらパッキングするのが重要なポイント。上部から軽いものを置いていき、下部の車輪に近くなるにしたがって重い荷物になる点、スーツケースを開いた際に左右の重さが均等になる点に気を付けて詰めていくのが鉄則です。荷物を詰め終わった後に、一度持ち運びやすさを確認しておくと安心です。

帰りはお土産が増えるため、事前に空きスペースを確保しておくことも必須になります。使い捨てグッズを活用したり、シャンプーやリンスを携帯容器に詰め替えて持っていったりと工夫しながら、スーツケースに荷物を詰めるのは8割ほどにとどめておくのがおすすめです。

役立つパッキング術

巻きパッキング法の活用

▲パッキング イメージ<画像提供:PIXTA>
▲パッキング イメージ<画像提供:PIXTA>

靴下やタオル、ハンカチなどを収納する際におすすめしたいのが、棒状にくるくると巻く「巻きパッキング法」です。タオルやハンカチなどを折り畳んで収納するのに比べると、巻いた方がコンパクトに収納できます。巻きパッキングは、空きスペースに置くことでデッドスペースを埋められるうえに、荷物から取り出しやすいのも利点です。

スーツケースを空港などで預けた場合には、投げられたり、雑に扱われたりすることも珍しくありません。そのため、壊れやすいものや割れやすいものの収納の仕方にも気を使いますが、「巻きパッキング法」は、こういったものの収納にもぴったりです。割れやすいものなどを収納する際には、ハンカチやタオルでしっかりと巻いた上でスーツケースの中央に置くようにしましょう。更に、その周辺に衣類などを置いておくことで緩衝材代わりにもなり、壊れやすいものが動きにくくなりますので、非常に便利です。

液体アイテムはコンタクトケースへ

▲コンタクトケース イメージ<画像提供:PIXTA>
▲コンタクトケース イメージ<画像提供:PIXTA>

液もれの心配がないコンタクトケースもコンパクトな荷造りに欠かせないアイテムになります。飛行機を利用する際には、液体物の持ち込み制限があることも多いですが、コンタクトケースに詰め替えることで、コンパクトに持ち運べるので便利です。

コンタクトケースは、日焼け止めや化粧下地、リキッドファンデーションなどベースメークの収納にもってこいで、左右で違う種類のアイテムを詰められたり、1回の使用量がわかりやすかったりするとあって、重宝されています。ピアスや指輪など小さなアクセサリーや1日分の薬やサプリ、なくしやすい小物などの小さなものの収納にも適しています。

アメニティや試供品の持参

普段使い慣れている化粧水や乳液などのスキンケア用品、シャンプーやトリートメントなどのヘアケア用品を携帯容器に詰め替えたり、1回分ずつの適量が小分けになっている便利な試供品を旅行に持参したりするのも、荷物をコンパクトにするのに有効な手段。試供品であれば詰め替える手間などもなく、そのまま利用できる使い勝手のよさも魅力です。
詰め替えた愛用品を持参することで、かさばりがちな荷物をスッキリ収納して持ち運べます。また、試供品を持参することで、使い終わった後は捨てて帰れるため帰りの荷物が軽くなるうえ、何より私物や試供品を有効活用することでエコにもつながるとあって、一推しの方法です!

ランドリーネットで帰宅後も便利!

▲ランドリーネット イメージ<画像提供:PIXTA>
▲ランドリーネット イメージ<画像提供:PIXTA>

洗濯ネットは通気性がよく、衣服を畳んで入れておいたとしてもシワになりにくく形崩れしづらいなどの利点から、1日分の洋服やハンカチなどを仕分けするのにもってこいです。洗濯ネットは、メッシュ生地で中身が透けて見えることから確認しやすく、長時間畳んで持ち運ぶことの多い旅行にも便利なアイテムになります。

使用後の洋服や下着、タオルなどを洗濯ネットに収納しておくことで、旅行から帰った後にそのままポンと洗濯機に入れて洗濯できるので、一度試してみてください。

水回りで大活躍のジップロック・クリアポーチ

クリアポーチやジップロックのような防水加工が施されているビニール素材のアイテムも旅行のパッキングで大活躍の収納グッズです。完全防水のジップロックやクリアポーチの良いところは、温泉やプール、海などの水辺で安心して利用できる点が挙げられます。

歯ブラシやシャンプーなどの洗面所やお風呂での利用頻度が高い用具、化粧水や乳液などの液もれが気になるスキンケア用品、プールや海に欠かせない日焼け止めクリームやサングラスなどの収納にもうってつけです。透明なので、何を入れているかが一目瞭然で荷物を探す手間も省けるのも利点になります。温泉や海などの水辺でも安心して使用できるジップロックやクリアポーチも要チェックです。

エコバックは一押しの便利グッズ

レジ袋の有料化や環境への配慮などから近年普及しつつあるエコバッグ。小さく収納できるエコバッグや折り畳みバッグも旅行のパッキングに必要不可欠なアイテムになります。
なるべく荷物をコンパクトにしたい時はエコバッグを丸めて緩衝材代わりにしたり、買い物中にエコバッグに荷物を入れて持ち歩いたりすることが可能です。帰りがけに荷物がスーツケースに入りきらない場合の利用や、壊れやすいものや割れやすいものをエコバッグで包んでクッション材としての利用もできる便利なアイテム。アイデア次第で活用の幅が広がります。

1つで何役にもなるエコな風呂敷も外せない

風呂敷といえば、重箱を包んだり、着物を包んだりと古くから日本で愛用されてきた布。マイバッグ運動や環境保護運動の高まりとともに、古くて新しいエコなグッズとして注目を浴び近年大流行の風呂敷も、旅行のパッキングにおすすめの便利アイテムになります。
衣服やお土産をまとめて収納したり、エコバッグのように両端を結んで袋状にして使ったりと旅行中に大活躍の風呂敷。洗うことで何度でも利用できる点、自由自在に荷物を包める点、種類や大きさが多く豊富な点、見た目がおしゃれな点などが特徴です。なにより、小さく折り畳めてスペースをとらない上に、荷物に応じて専用の収納バッグを買わずに済むのが大きな強みです。風呂敷は1つで何役にもなるエコな旅行グッズとして人気を集めていますので、ぜひ自分なりの活用法を見つけてください。

持ち物チェックリスト

MUST













 

あると便利










 

まとめ

いかがでしょうか。旅行の際に役立つパッキング術と便利なグッズ、持ち物チェックリストなどについてご紹介しました。この記事を参考にして、コンパクトな収納術が見つかれば嬉しいです。必要なものをなるべくコンパクトにパッキングして、快適な旅行を楽しんできてくださいね!